こんにちは!
介護食シェフの鹿子生(かこお)です。
本日は「加水ゼロ式調理法」で作るレシピをご紹介します!
メニューは「ハンバーグ」。
ハンバーグは、施設や病院、家庭においても定番の主菜メニューと言えるのではないでしょうか?
そんなハンバーグのペースト食への新たな展開方法をご紹介します。
そもそも加水ゼロ式調理法とは?
加水ゼロ式調理法とは、「料理」と「スベラカーゼ粥(お粥ゼリー)」をミキサーにかけるだけで簡単に作れるペースト食の新たな調理法です。
加水ゼロ式調理法の最大のメリットは、だし汁で加水するペースト食の食事よりもエネルギーがUPできることです!!
加水ゼロ式調理法の詳細については、「特設ページ」も公開中です!
加水ゼロ式調理法「ハンバーグ」の作り方
材料(2人分)
スベラカーゼ粥(お粥ゼリー)※ | 100g |
ハンバーグ | 100g |
※スベラカーゼ粥(お粥ゼリー)の作り方はこちら(お粥ゼリーの調理動画)
作り方
①ハンバーグとスベラカーゼ粥(お粥ゼリー)をミキサーに入れます。
※肉、魚は温度が低いとミキサーが回りにくくなるのでご注意ください。
②なめらかになるまでミキサーにかけます。
③べたつきの少ないペーストに仕上がります。
加水ゼロ式調理法は調理工程がとても少なく、簡単な点もメリットです!
出来上がりの様子は?
写真にて出来上がりをご覧ください。
それぞれのペースト食をスプーンから落としてみた様子が以下の通りです。
基本的には出来上がりの性状はほとんど変わりません。
しかし、食べてみるとよりべたつきの少ない安定した物性になることが特長です。
まとめ
加水ゼロ式調理法は「スベラカーゼ粥(お粥ゼリー)と混ぜるだけ」という非常に簡単な調理方法です。
ハンバーグ以外の主菜でもできますので、ぜひお試しください。
作成:2023.1.15 鹿子生・狩野
更新:2023.2.1 狩野
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監修:医師 金沢英哲先生(Swallowish Clinicスワローウィッシュクリニック 院長)
管理栄養士 江頭文江先生(地域栄養ケアPEACH厚木 代表)